さが・こどもの居場所ネットワーク設立

どんな境遇のこどもたちも見捨てない!

佐賀県においてこどもの居場所(たべる・まなぶ・あそぶ)を運営している団体が増えていく中で、様々な課題に直面している現状があり、運営者同士の情報交換や支援者とのネットワーク構築が必要になっています。

このような中、こどもや子育て家庭を地域で応援していこうという動きは年々大きくなっており、全国でも様々な取り組みが行われていますが、困窮や乳幼児・こどもへの虐待など、隠れた課題の早期発見・早期解決に向けた取り組みには、まだまだ多くの方々とのつながりが必要です。

そのため、私たちは、『こどもを含めた地域の方々の居場所づくりと、居場所を中心とした地域の新たなつながりづくりに向けた取り組み』をとおして、こどもたちの成長を応援する輪を広げ、こどもたちが希望を持って成長できる地域社会の実現を目指すことを目標に、『さが・こどもの居場所ネットワーク』を設立しました。

2019年8月23日 ネットワーク発足式の様子

主な取組内容

1.こどもの居場所の活動について学び、会員相互や地域交流を図るなかで、こどもの居場所についての情報を正しく伝えることにより、こどもの居場所の広がりを目指します。

2.居場所づくりへの理解を深め、活動の輪を広げるため、広報活動を通じて、活動に役立つ情報の収集・発信を行います。

3.こどもの困りごとや課題の把握に努め、必要な場合には専門機関につなぎます。

4.地域のつながりを活かして、こどもの居場所の取り組みが円滑に行われるよう支援します。

5.その他、会の目的の達成に必要な活動を行います。